美術作品との一期一会
先日、こちらのNYでできたお友達と一緒に
メトロポリタン美術館に行ってきました。
私は何回か行ってるのですが、
彼女がじっくり観るのが初めてなので
私の拙い解説付きで西洋美術を中心に
日本美術エリアも含めて周りました。
改めて感じたのは、
美術作品との出会いは一期一会であるということ。
メトロポリタン美術館は近いし、
何回でも行ける!と思ってましたが、
印象派以前の西洋美術のエリアの半分は
工事中のため閉鎖中。
日本美術の展示も大まかには同じですが、
大好きな千住博さんのwater fallの作品は
すでに別の絵に変わっていました。
ただ今、ゲッケンハイム美術館では
(私の大好きな)ジャコメッティ展がやっていますが、
通常展示の20世紀初頭の作品群たちは
秋までおそらく出てこないので
しばらくはお目にかかれないはずです。
(これはジャコメッティ作品)
そう考えると、思い立った時に
見ておきたいものを面倒くさがらずに見る、
気になる展覧会も行っておく、
後でまた来ようなんてことは考えない、
ということが大事だと改めて思った
NY美術館事情でした。